otonatsube’s diary

定年まで後数年、好きな音楽の話を中心に、日々の暮らしを綴っています

プロポリスについて

我が家では、ビタミンCとプロポリスを生活に取り入れるようになってから、10年以上になります。

最近は新型コロナの影響もあって、ビタミンCやプロポリスで自衛する人が増えてきて、プロポリスの値が上がってきているという報道を目にするようになりました。

もともとなぜ、その両者を摂るようになったのかというと、自分や自分の家族の免疫力の向上のためです。

私は職場で多くのがん患者さんに接するうちに、がんという病気を非常に身近にとらえるようになりました。

患者さんが特別なのではなく、自分の体の中でも毎日、小さながん細胞が生まれては、体の中の顆粒球やリンパ球、マクロファージなどが、それを退治しているのですが、ストレスや老化、ミネラル不足、生活習慣などによって、その小さながん細胞を退治できなくなってしまう状態が、がん発症ではないかなと自分なりに捉えています。

私は病院が嫌いだと以前、ブログに書きましたが、幼少の頃から、結構大人になるまで、病院にお世話になることが多かったのです。

私は幼少の頃、ハワイのオアフ島から京浜工業地帯の東京都大田区に移住してきました。

その頃の日本は、高度経済成長期の波に乗っていた時期ですから、公害もハンパなく、移住後まもなく、私は喘息やリウマチ性心炎などを発症し、死にかけましたが、親の必死な看護のおかげで、なんとか生き残りました。

近所の子供たちは何人か、喘息などの公害病で命を落としていました。

大人になるにつれ、私の喘息は治っていきましたが、アレルギー性鼻炎になり、仕事で忙しくなってくると、それが副鼻腔炎に発展していきました。

母も喘息を発症し、私とは逆に重症化していきました。

私の副鼻腔炎は気がついた時には慢性化しており、立派な持病になりました。

風邪をひくと悪化し、肺炎一歩手前の状態になり、鼻にポリープがあることまで発覚しました。

鼻のポリープは日帰りでなんとか手術したけれど、風邪や花粉症で副鼻腔炎は悪化してしまう。耳鼻科では抗生物質を日常的に投与される。

その抗生物質を飲んでいるうちに、突発的にお腹を下すようになりました。

よく抗生物質でお腹を下すという話はあるけれど、薬を飲んでいない時でも突発的にお腹の調子が悪くなるようになりました。

おそらく腸内フローラが全滅していたのではないか。

これには、自分でも何かがおかしいと気がつきました。

抗生物質って菌を殺してくれるんだけど、腸の善玉菌まで殺してくれるんですよね。

もう耳鼻科に頼るのはやめようと思いました。

さて、それから漢方薬とかいろいろ試してみるんだけど、如何せん漢方薬は高い!

高くて続かなかった。

そこで、「天然の抗生物質」と言われているプロポリスに興味を持ちました。

 1991年9月に開催された「第50回日本癌学会総会」で国立予防衛生研究所の松野哲也氏が「プロポリスの抗腫瘍作用」という題でプロポリスの有用性について発表していることを知り、松野哲也氏の本を何冊か読みました。

松野哲也氏は「がんは誰が治すのか」という本の中で、義母の子宮頸がんに、1日30ml程のプロポリスの服用と患部に塗布することを2週間前後行ったら、不思議なことに完治してしまったと書いている。

この本ではプロポリスの有用性だけではなく、病院やサプリメントに依存するのではなく、「意識」が大切であると説いています。

自分の体のことを他人任せにしたくない、と思いました。

がんは誰が治すのか―治癒のしくみと脳のはたらき

がんは誰が治すのか―治癒のしくみと脳のはたらき

  • 作者:松野 哲也
  • 発売日: 2005/01/30
  • メディア: 単行本
 

 プロポリスとは

プロポリスとは、ミツバチが集めたハーブや樹木の新芽と、自らの酵素成分を含む唾液を混ぜ合わせて作った固形の物質で、ミツバチはこのプロポリスを巣の外壁や隙間に塗り付け、ウィルスやバクテリアなどの侵入や巣内で死んだ昆虫などの腐敗を防ぎ、巣内を清潔に保っています。

プロポリスの成分は、種々の植物の樹脂とミツバチ自らの唾液とが混ぜ合わせて作られるため、非常に複雑ですが、クマル酸やアルテピリンCなどの有機酸、ケルセチンなどのフラボノイド類、テルペイド類、ビタミン類、ミネラル類など多くの成分を含みます。

効能については、よくネット上で見られるのは、風邪やインフルエンザ、老化の予防などで、免疫力を高めると言われています。

10年以上飲用してみて、私が実感していることは、プロポリスとビタミンcを合わせ

ることによって、風邪やインフルエンザにかかりにくくなりました。

ちなみに、飲用を始めてから、インフルエンザには、一回も罹患していません。

ただ、だからと言って、マスクや手洗いをしなくていいということにはなりませんが。

飲み忘れや不摂生により、軽い鼻風邪をひいても、2時間ごとに飲用すると、回復が早く、副鼻腔炎がひどくなるようなこともなくなりました。

もう耳鼻科にお世話になることもありません。

また、夫と私も、顔のシミがなくなりました。

人によっては、蜂由来の物質がアレルゲンとなって、アレルギー症状を起こす場合があり、蜂にアレルギーがある人は避けた方がいいのと、試す場合は、慎重に少量から始めた方がいいです。試してみて、体調に異変がある場合は飲用を中止した方がいいと思います。