otonatsube’s diary

定年まで後数年、好きな音楽の話を中心に、日々の暮らしを綴っています

オカルトと量子物理学

私の母は人に話を面白おかしく話して聞かせる特技があって、私が生まれる前、独身の頃は、映画関係の会社で働いていたこともあって、夜勤明けに映画を3本も見て、その映画の内容を家に帰ってから、兄弟に面白おかしく話して聞かせていたそうです。

私は子供の頃、寝る前によく母に本を読んでもらったり、母自作の怖い話などを聞くのが大好きでした。

その影響なのか、未だに怖い話や不思議な話とか好きで、youtubeで「ゴーストコンテンツ」や心霊第7世代シークエンスはやともチャンネルなどよく見てます。

母は少し霊感もあったようで、畳から手だけが出ているのを見たり、死期の近づいた人の顔は見ると分かるようでした。

私は霊感らしいものはなく、先祖様に守られているのか、心霊現象には出会ったことがなく、小学生の頃にこっくりさんをやった経験はありますが、心霊スポットなどには行きません。

病院でよくお迎えが近くなってくると黒い影が現れるとか、誰か一人患者さんが、お亡くなりになると続けて三人亡くなるというのは、どこの病院でもあるあるな現象のようです。

「一人で逝くのは寂しいから連れていくんだろうね」とか職員同士で話したりします。

私はそうも思うのですが、なんとなく、量子物理学的な力も関係しているんじゃないかなと思うのです。

かなりぶっ飛んだ考えかも知れませんが、一定の物体の同じ動きをしている電子の集まりの中で、どれか一つの電子が違う方向へ動き出すと、他の電子も同じ方向へ動き始めるという話を、かなり端折っていますが聞いたことがあり、人の魂もその電子に例えることができるのではないかと思うんですね。

一定の量子物理学に詳しい方々には、量子物理とオカルトを一緒にされることを嫌がる傾向があることも理解はしています。

以前、マイケル・タルボット著の「投影された宇宙ーホログラフィック・ユニヴァースへの招待」という本を読んだことがあり、量子物理という取っつきにくい分野の話でありながら、「人の記憶が脳のどこにどのように蓄積されているのか」とか、どう見ても意味がある一連の偶然の出来事を指すシンクロニシティや超常現象などに対する考察が面白くて、ワクワクしながら読みました。