モンサントとバイエル
テレビでは、あまり報道されないが、米国カリフォルニア州で小学校のグランドキーパーをしていたドゥエイン・リー・ジョンソン氏が白血球の癌の非ホジキンリンパ腫を発症した件で、仕事で使用していた除草剤と病気の関連が認められ、2018年8月に農薬会社モンサントを相手に裁判で勝訴したというニュースをネットで目にされた方はおられると思う。
このニュースと職場で感じる癌患者さんの多さが、私の中では、なんとなく繋がるような気がする。
癌は食べ物だけはなく、ストレスや生活習慣も原因だと言われているし、今の時代、100%安全な食べ物なんて難しいとは思う。
でも、普通の農業を営んでいる人に癌を発症する人が多いという話もよく聞く。
ホームセンターでは、普通にラウンドアップ(除草剤)が売り場に並んでいる。
普通を疑ってみることも必要かもしれない。
モンサントの親会社は、ドイツの製薬会社バイエルで、バイエルは抗がん剤も作っている。
皮肉な話だなと思う。